2024年02月05日

自爪育成はセルフでできるって本当?その方法やケアグッズをご紹介!

今話題の自爪育成を知っていますか?自爪を育成することで理想の爪を手に入れられます。自爪育成はネイルサロンで行う方法もありますが、実はセルフでもできてしまうのです。自爪育成をして、自分の爪に自信を持ちませんか?この記事では、理想の爪の形や、爪に良くないといわれている習慣、セルフケア方法などについてご紹介します。巻爪や深爪などに悩んでいる方は必見です。

1.理想の爪とは?

美しい理想の爪とは、いったいどのような爪をいうのでしょうか。理想の爪とは、ツヤがあり血色の良いピンク色の爪です。爪の表面がでこぼこしていたり、線が入ったりしている場合は良い状態といえません。爪表面の凹凸や線は、乾燥や外からの刺激によって発生します。こういった爪は非常に薄く、割れやすくなってしまっているのです。

爪は血色やツヤ以外に、理想の形があります。美しい爪というのは、ピンクの部分と白い部分の割合が関係しています。ピンクの部分が長く、先端の白い部分が少ない縦長の爪は、手を美しく見せてくれるのです。爪の形は遺伝や生まれ持った性質だと思っている方も多いでしょう。しかし、実は違います。爪は日常での使い方や、ケア次第で形も色も変わるのです。自爪育成を行うことで、割れにくい丈夫な爪になります。

2.爪が悪くなる良くない習慣

爪の血色やツヤが失われ、白い部分の割合が多い爪になってしまう原因はいったい何なのでしょうか。爪に負担がかかるといわれている行動をご紹介します。

2-1.ジェルネイルを頻繁に行っている

爪をおしゃれに彩ってくれるジェルネイルですが、ジェルネイルを繰り返していると、爪には大きな負担がかかってしまうのです。ジェルネイルを施術する工程にあるサイディングは、爪とジェルネイルを密着させるために、爪表面を削ります。ネイルをオフしたら、爪が薄くなって伸ばせなくなってしまったという経験はありませんか?爪が薄くなり、きれいに伸ばせなくなってしまったために、またジェルネイルをするというループにハマり、365日常にジェルネイルをしている方も多くいらっしゃいます。

ジェルネイルをすることは悪ではありませんが、爪には休息が必要です。時には何も塗っていない状態で過ごしてみましょう。何も塗っていない自分の爪と向き合うことで、自分の爪が抱えているトラブルの発見にもなります。

2-2.爪を噛む癖がある

噛み癖がある方は、爪が伸びる前にどんどん短くなってしまい、深爪になってしまいます。深爪は、巻き爪などのトラブルも発症させてしまいます。噛み癖の原因は人それぞれですが、ストレスだったり、退屈しのぎだったりと、いくつかの理由があるようです。

噛み癖は心理的なもので、長年の癖である場合、簡単に治すのは難しいでしょう。しかし、治療法がないわけではありません。医師からも推進されている方法にジェルネイルをするといった方法があるのです。ジェルネイルで爪を硬くすることで、噛みづらくなり自然と癖が治る場合もあります。噛むことで折れ続けて伸びなくなった爪も、ジェルネイルを施すことで折れずにきれいに伸ばせるのです。

2-3.日常生活で爪を使うことが多い

日常生活で爪を使うことは意識をしない限り、誰もが習慣としている行為です。たとえば、缶ジュースを開ける際、無意識のうちに爪を使っていませんか?他にもダンボールを開ける時、近くにハサミやカッターがないからと、爪で開けたことのある方は多いでしょう。このような日常の些細な習慣が、実は爪を痛めているのです。更に細かいことでは、エレベーターのボタンなどを指で押す行為も、実は爪に負担がかかっています。

「そんなことを言っていたら、どうやって生活をすればいいのか。」と思われるかもしれませんが、正しくは爪ではなく指の腹を使うべきなのです。缶ジュースや、ボタンの押下は指の腹で十分に行えます。ダンボールを開けるといった作業は、便利だからと爪を使わず、ハサミなど専用の道具を使うべきなのです。こうした少しの習慣を改善することが、爪育成のポイントになります。

2-4.爪切りで爪を切っている

爪を切る際は、何を使用していますか?この質問に、ほとんどの方が爪切りと答えるでしょう。爪を切るために売られている爪切りですが、実は切る時にもの凄い圧力が爪にかかっているのです。その圧力は、約26kgもの力が加わっているといわれています。これは通常の爪切りを使用した場合で、切れ味の悪い爪切りだと更に負担をかけていることになるのです。

また爪切りで爪を切るとその部分から水分が蒸発し、乾燥に繋がります。爪はいくつもの層でできていて、その層の間には水分が含まれているのです。切りっぱなしにすることで、爪が乾燥してしまい、そこから2枚爪などのトラブルが発症します。できるだけ爪に適した、やすりを用いて、長さを整えるようにしましょう。

2-5.食生活が乱れている

爪の血色が悪かったり、線が入っていたりする原因は、食生活が関係している場合もあります。爪はケラチンという、たんぱく質からできているため、乱れた食生活を行っていると栄養が行き届きません。栄養が行き届いていない爪は、どんなにケアを頑張っても薄く弱い爪しか生えてこないのです。常が薄く割れやすい、いつも血色が良くない方は、栄養不足である可能性が考えられます。

爪に必要な栄養素は、たんぱく質・亜鉛・鉄分がもっとも重要です。ビタミンやミネラルも一緒に摂取することで、栄養の吸収率がアップします。

・緑黄色野菜

・乳製品

・大豆製品

・魚や肉

・レバー

などの食材を積極的に摂取するように心がけましょう。またツヤのある爪を作り出すためには水分の摂取も非常に重要です。多くの水分を摂取することは美容にもいいとされているため、積極的な水分摂取をおすすめします。

3.簡単セルフケア方法

ここからは、爪育成のセルフケア方法をご紹介します。手順は以下の通りです。

1)やすりを使用し、爪の長さや形を整える。

2)甘皮を処理する。

3)ベースコートを塗布する。

4)ネイルオイルを塗り、やさしくマッサージする。

必要な道具は、以下の5点さえ準備すればいつでも始められるのです。ドラッグストアや通販、100円ショップなどでも入手できるため、手軽に揃えられます。

・爪やすり

・ルースキューティクル

・ボウル

・ベースコート

・ネイルオイル

工程のポイントを解説していきます。まず爪やすりは45度の角度で、動かす方向は一方方向です。理想の長さ・形に整えたら甘皮処理を行いましょう。甘皮処理にはさまざまな方法があります。しかし、とくに切ったり押し上げたりせず、ガーゼを使用して汚れをかき出していきます。甘皮処理が終わったら次はベースコートです。ベースコートは爪を補強し守る作用があります。乾いたら指先にネイルオイルをやさしく塗り込みましょう。クルクルとマッサージをしながら塗り込むと効果的です。

自爪育成のポイントは乾燥をさせないことです。爪の使い方や、栄養も非常に重要ですが、まずはしっかり保湿することから始めてみてください。

自宅でのネイルケアもいいですが、プロの施術は技術と経験が光る仕上がりです。また、プロに相談することで、自爪の状態も把握でき、状態に合ったケアを行えます。
ぜひ当ネイルサロンへご相談ください。

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4.まとめ

この記事では、自爪育成のために気をつけるべき習慣とセルフケア方法について解説しました。普段、何気なく行っている行動が、爪にダメージを与えていることがわかりました。セルフケア方法は非常に簡単で、道具を揃えるだけでいつでも始められます。なかなか思うように伸びない方は、ジェルネイルで補強するのもおすすめです。

Nail Beauty Kanoa」は、東京都板橋区下赤塚駅より徒歩5分の場所にあります、ネイルサロンです。プライベート空間で施術でき、個室のご用意もあります。当店で取り扱っているパラジェルは、下処理のサイディングが不要なため、爪を傷つけずにジェルネイルを楽しめると人気です。ぜひお気軽にお問い合わせください。