2023年01月15日

ホワイトニングが痛いと感じる原因は？対処法もあわせてご紹介

ホワイトニングの施術後、寝られないほど歯が痛いと感じたことがある方もいるのではないでしょうか。なぜかわからない痛みが続くと、どうすればよいか不安になりますよね。また、ホワイトニングの施術を検討しているけれど、痛みが怖いという方もいるでしょう。

ホワイトニング後に痛みを感じる場合は、いくつかの原因が考えられます。また、原因に応じた対処法を講じることで、痛みを和らげることは可能です。

そこで今回は、ホワイトニングで痛いと感じる原因や対処法についてご紹介します。痛みに悩まされずにホワイトニングを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ホワイトニングが痛いと感じる原因は？

ホワイトニングの施術後に痛いと感じるのには、いくつかの原因が考えられます。ここからは、代表的な原因についてご紹介します。

虫歯がある場合は、ホワイトニングで痛みを感じやすくなります。歯にできた穴から薬剤が入り込み、奥の象牙質や神経に刺激を与えてしまうからです。

こうした事態を防ぐためにも、ホワイトニングをする前に、虫歯の治療を優先することをオススメします。

歯に穴があいていたり、ひび割れができていたりすると、象牙質に薬剤が触れてしまい、痛みを生じる恐れがあります。歯が傷んでいる状態でのホワイトニングは危険なので、避けたほうがいいでしょう。

ホワイトニングの際に、使用される薬剤が歯ぐきに触れることで、痛みが生じる場合があります。とくに強い薬剤を使用するオフィスホワイトニングの場合は、施術前に歯ぐきをカバーするなどの対策が必要です。

とくにオフィスホワイトニングの場合は、濃度の高い薬剤を使用するため、歯に刺激が伝わりやすくなります。歯のエナメル質が薄いと象牙質まで薬剤がしみやすくなり、痛みを感じてしまいます。

ホワイトニングによって知覚過敏になると、歯に痛みを感じやすくなります。ホワイトニングで歯の表面をコーティングしていたペクリル層がはがれ、刺激に敏感になるからです。

したがってホワイトニングの後は、冷たすぎるものや熱すぎるものを口に入れないようにしましょう。

歯周病にかかっている方がホワイトニングをすると、強い痛みを感じやすくなります。歯ぐきがもろくなっていることで、象牙質に薬剤が到達しやすくなっているからです。

虫歯と同様、歯周病がある場合も、ホワイトニングの前に治療を優先させるようにしましょう。

一般的には、ホワイトニングによって歯が痛いと感じるのは、施術後1日以内～数日だといわれています。しかし、いつまでたっても痛みが治まらない場合や痛みが強すぎる場合は、無理をせずに歯科医院を受診することをオススメします。

ここからは、ホワイトニングが痛いと感じたときの対処法についてご紹介します。

ホワイトニング後の痛みがつらいときは、歯科医院に相談の上で、痛み止め薬を服用するのもオススメです。ロキソニンなど、薬局・ドラッグストアで購入できるものを用意しておくといいでしょう。

前述したように、ホワイトニングの施術後は、知覚過敏になりやすくなっています。したがって、ホワイトニングの後は、できるだけ冷たすぎたり熱すぎたりする食べ物・飲み物を控え、歯に刺激を与えないようにしましょう。

知覚過敏向けの歯磨き粉を使用することで、歯の表面をコーティングするのもオススメです。知覚過敏に対応する歯磨き粉にはカリウムイオンが含まれていて、外部からの刺激を和らげることが期待されます。

ホワイトニングで痛みを感じるのが不安な方は、あらかじめ歯磨き粉を知覚過敏に対応したものに変えて使用しておくと、痛みを抑えることができるかもしれません。

セルフホワイトニングでは刺激の強い薬剤を使用しないため、痛みを感じることが少なくなっています。オフィスホワイトニングなど他の方法で痛みを感じる場合は、セルフホワイトニングに通うことも検討しましょう。

今回はホワイトニングが痛いと感じる原因や対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。ホワイトニングの痛みが続く場合は、適切な対処法を講じる必要があります。

「Nail & Beauty Kanoa」ではセルフホワイトニングを採用しており、痛みが心配な方も安心してホワイトニングを行えます。プライベート空間で、お客様にしっかりヒアリングを行ったうえで施術するため、お気軽にご相談ください。

また、歯のホワイトニングだけでなくネイルメニューもございますので、トータルで美をサポートすることが可能です。白い歯を保つためにホワイトニングに挑戦してみたい方は、ぜひ一度サロンに足を運んでみてくださいね。