フットネイルを楽しみたい方に!長持ちさせる5つのコツをご紹介
サンダルを履くとき、足の爪がネイルでキレイに彩られていると気分も高まりますよね。「フットネイルはどのくらい長持ちするのだろう」と疑問に思われている方もいると思います。
そこで今回は、フットネイルの平均的な付け替え時期や、長持ちさせる方法、注意点についてご紹介します。キレイな状態を長持ちさせてフットネイルを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
フットネイルの持ちはどのくらい?
手と比べて、足は爪に負担がかかりにくいので、フットネイルは比較的長持ちする傾向にあります。マニキュアであればおよそ1ヶ月、ジェルネイルであればおよそ1~2ヶ月が、平均的な付け替え時期です。さらに季節によっても持ちは変動するので、以下では季節ごとの持ちについて詳しく説明していきます。
夏の時期
夏は、プールや海などで足をさらす機会が多い時期です。ネイルと爪との間に水分や雑菌がたまりやすいので、長期間ネイルを放置していると、トラブルの元になります。
さらに、夏は冬よりも高温で湿気も多いため、足が蒸れやすく雑菌も増殖しやすいです。したがって、夏の時期は、1年の中でもこまめにネイルを付け替えることをオススメします。およそ5週間を目安にするとよいでしょう。
冬の時期
冬は夏に比べて代謝が落ちて爪の伸びる速さが遅くなるため、ネイルが夏よりも長持ちする傾向にあります。ただし、ブーツや靴下を履くことが多い方は、むしろ足が蒸れやすくなります。
また、温泉などでは雑菌が爪に入り込みやすいです。したがって、冬だからといってネイルを長期間放置するのは危険であるため、遅くても2ヶ月以内を目安に一度ネイルをオフしましょう。
フットネイルを長持ちさせる5つのコツ
ここからは、フットネイルを少しでも長持ちさせるための5つのポイントについてご紹介します。普段の生活で気軽に実践できることばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。
下準備を丁寧に行う
セルフネイルをする場合は、ネイルにとりかかる前に、下準備を慎重に行うことが重要です。足の表面についている油分をしっかり取り、ネイルファイルなどで表面の凹凸をなめらかにします。甘皮処理も忘れず、丁寧に行ってくださいね。
爪を保湿する
ネイルは乾燥に弱いため、足の爪をしっかり保湿することも大切です。手の保湿はきっちりしていても、足はついつい忘れがちという方も多いのではないでしょうか。
冬だけでなく夏もエアコンなどで空気が乾燥しやすいため、こまめな保湿は欠かせません。いつもの保湿ケアのついでに、足の爪にもたっぷりとクリームなどを塗るよう習慣づけてみることをオススメします。
負担の大きい靴を履かない
足の爪は、履いている靴によっては、大きな負担がかかってしまいます。サイズが合っていない靴や先端が細すぎるパンプス、高すぎるヒールなどは、爪への負担が大きく、ネイルがはがれる原因となります。足のことを考えるならば、こうした靴を履くことは、できるだけ避けたほうが無難です。
また、毎日使用している靴は、蒸れやすくなっています。蒸れは爪のトラブルの原因となるため、複数の靴をローテーションで使用するなど、靴の内部が蒸れないような対策が必要です。
長時間水やお湯につけない
ネイルは水に弱いため、プールや海、温泉などで長時間水につかっていると、次第にもろくなっていきます。さらに濡れたままの状態で壁にぶつけるなどの衝撃が加わると、ネイルがはがれる原因になります。
足を水にまったくつけないことは難しいですが、足が濡れた状態でどこかにぶつけたりしないように、十分注意することをオススメします。
足を丁寧に洗う
フットネイルを長持ちさせるためには、足の指の先まで毎日丁寧に洗うことがポイントです。足の指の間や爪のすき間などは、汚れや雑菌がたまりやすい箇所です。入浴の際には、忘れずに足のお手入れもするよう心がけましょう。
フットネイルにデメリットはある?
フットネイルを楽しむ際には、手のネイルとは異なる注意点があることを覚えておきましょう。注意点を抑えておくことで、足を健康的に保ちながらネイルを楽しむことができますよ。
異変を見つけにくい
手の指と比べて、足のネイルは異変が生じても、気づきにくいという側面があります。足の指は、普段視界に入ることが少ないためです。
ネイルが浮いている状態に気づかず放置していると、カビや変色などのトラブルにつながってしまいます。フットネイルをする際は、こまめに爪の状態をチェックすることをオススメします。
グリーンネイルになる恐れも
「グリーンネイル」とは、爪に雑菌が繁殖してカビが生えた状態を指します。前述したように足の爪は異変があっても放置されることが多いので、グリーンネイルになる危険性も高くなります。
症状が悪化すると、皮膚科に通わなければならなくなります。そうした事態を防ぐためにも、足の爪を日常的に観察するようにしましょう。
セルフでの重ね塗りは危険
セルフでフットネイルをしている場合、少しはがれてきたときなどに、重ね塗りをする方も少なくありません。しかし、安易に重ね塗りをしてしまうと、はがれていた部分と爪の間に雑菌などを封じ込めてしまう可能性があります。
フットネイルがはがれてきたときは、早めにオフするか、ネイルサロンでプロにケアを任せることをオススメします。
まとめ
今回はフットネイルを長持ちさせるコツや注意点についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。普段の生活で少し意識を変えるだけで、フットネイルを長持ちさせることは可能です。
しかし、ご自宅でのセルフネイルではどうしてもネイルがはがれやすくなってしまうのも事実です。長持ちするキレイなフットネイルを楽しみたい方は、ネイルサロンでプロに任せてみてはいかがでしょうか。
「Nail & Beauty Kanoa」では、アットホームなプライベート空間の中で施術を行います。丁寧なカウンセリングを通してお客様に合ったネイルデザインをご提案しており、多くのお客様からご好評をいただいています。
また、当店では、爪を傷つけない「パラジェル」の手法を採用しています。爪を健やかに保ちながらネイルを楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。