2022年03月01日

ジェルネイルが変色!?考えられる原因と対処法をご紹介

「白に塗ったはずなのに、ジェルネイルがピンクや茶色・黒・オレンジ・紫に変色している…」「昨日とネイルの色が違う気がする」という経験をしたことがある方も、いるのではないでしょうか。せっかくキレイに塗ったのに、突然ネイルの色が変わると、どうすればよいのかわからなくなってしまいますよね。

そこで今回は、ジェルネイルが変色する原因と対処法についてご紹介します。変色せずにキレイな爪の状態をキープさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ジェルネイルが変色する原因は?

本来ジェルネイルは色持ちがよく、変色することはあまりありません。しかし稀に、ジェルネイルが変色する現象が生じることがあります。ジェルネイルが変色する原因としては、以下のものが考えられます。

たばこ

トップ・カラー・ベースジェルの相性

・洗剤

・温泉・入浴剤

・紫外線

・衣類

・ヘアカラー剤

・新聞紙などのインク

ここからは、それぞれの項目について詳しくご紹介します。ジェルネイルが変色してしまった方は、思い当たる項目があるか、チェックしてみてください。

たばこ

ジェルネイルが変色する原因のひとつとして、たばこのヤニが挙げられます。普段たばこを吸っている方は、たばこを持つ指の爪だけが変色してしまうことも少なくありません。

こうした場合は、アセトンフリーのリムーバーやアルコール消毒液で色の変わったネイル部分を軽くふき取り、トップコートを塗り直すことで、色が元に戻る可能性があります。

トップ・カラー・ベースジェルの相性

使用しているジェル同士の相性によっても、ネイルが変色してしまう可能性があります。ジェルネイルをするためにはベースジェル・カラージェル・トップジェルが必要ですが、それぞれでメーカーが異なると、ジェル同士が反応を起こして変色する場合も。

とくにセルフネイルをする方は、できるだけベースジェル・カラージェル・トップジェルは、同じメーカーのものを使用することをオススメします。

洗剤

洗い物用洗剤や洗濯用洗剤をはじめ、漂白剤・カビキラーなどを素手で使用していると、爪に大きなダメージが加わります。ネイルが変色しやすくなるだけでなく、表面から剥がれたり割れたりする原因にもなりかねません。

こうした事態を防ぐために、洗い物や洗濯・お風呂掃除などのときには、ゴム手袋などを装着することをオススメします。こうすることで、爪だけでなく手を保護することにもつながります。

温泉・入浴剤

成分の強い温泉や入浴剤も、ネイルを変色させる原因のひとつとして考えられます。ネイルはもともと水分に弱く、水に浸っている上に、温泉成分が反応を起こすことで変色が引き起こされます。

入浴のときには、爪を湯船に浸さないように、指先を出すように意識するといいでしょう。また、温泉旅行の際には、変色が目立たないように、濃いめのカラーでジェルネイルをしておくのもオススメです。

紫外線

ジェルネイルは、強い光や熱にも弱い性質があります。したがって、太陽の光にさらされるとジェルの成分に刺激が加わり、変色してしまう可能性があります。

とはいえ、短時間の外出や洗濯干しなどで変色することは滅多にないので、過度に神経質になる必要はありません。長時間外で仕事をする方や、レジャーにお出かけする場合などは、日傘やグローブなどを活用して、爪を紫外線から守りましょう。

また、薬局やドラッグストアでは、紫外線から爪を守るためのUVカット作用のあるトップコートも販売されています。お出かけすることが多い方は、こうした商品を活用するのもオススメです。

衣類

色の濃い服や外国製の服・カバン・帽子などは色移りしやすく、爪に色がついてしまうこともあります。とくに洗濯するときなど、こうした服が爪に触れないように注意してください。

ヘアカラー剤

髪を染めている方は、入浴時にヘアカラー剤が色移りしていることも考えられます。ネイルは水分に弱いため、入浴時には他の色がつきやすくなります。

したがって、ヘアカラー剤を使用してから数日の間は、手袋を装着しておくと安心です。

新聞紙などのインク

新聞紙などに使用されているインクが、爪に移ることもあります。ジェルネイルにインクがついてしまうと、除去するのは困難です。したがって、こうならないためにも、インクのついた紙を触るときには爪につかないように十分注意しましょう。

ジェルネイルが変色したときの対処法

ジェルネイルが変色してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。程度の軽い汚れや黄ばみの場合は、リムーバーで軽くふき取り、上からトップコートを塗ることで、変色を改善させることが可能です。

また、変色を予防するためには、爪に負担がかかる作業の際に手袋をはめるなど、普段の生活を見直してみることをオススメします。さらに変色が目立ちやすい薄い色のネイルを避け、濃いめのカラーを選ぶことで、変色を気にせずにすごすのもひとつの手です。

まとめ

今回はジェルネイルが変色する原因と対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。原因に応じた対策を講じることで、変色を改善させたり予防したりしたりすることは可能です。

セルフネイルの場合、どうしても変色が生じやすくなってしまうのも事実です。快適にジェルネイルを楽しみたい方は、ネイルサロンでプロに任せてみてはいかがでしょうか。

「Nail & Beauty Kanoa」では、アットホームなプライベート空間の中で施術を行います。丁寧なカウンセリングを通してお客様に合ったネイルデザインをご提案しており、多くのお客様からご好評をいただいています。

また当店では、爪を傷つけない「パラジェル」の手法を採用しています。爪を健やかに保ちながらネイルを楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。