2022年05月15日

ジェルネイルをセルフでオフする方法は?注意点についても解説

「ジェルネイルをオフするにはどうすればいいの?」「セルフでも爪を傷つけずにキレイにオフしたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。ジェルネイルのオフは適切な手順で行う必要があり、やり方を間違うと、爪を傷めてしまいます。

そこで今回は、ジェルネイルをセルフでオフする方法についてご紹介します。セルフで行う際の注意点についても解説しますので、爪にやさしいオフの方法を身につけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ジェルネイルをセルフでオフするやり方

ここからは、ジェルネイルをセルフでオフするために必要なものや手順についてご紹介します。正しい手順を知ることで、ご自宅でもジェルネイルのオフは可能になるので、ぜひ試してみてください。

ジェルネイルのオフに必要なもの

ジェルネイルをセルフでオフするためには、以下のアイテムを準備しておく必要があります。

●アセトン:リムーバーには必ずアセトンが含まれているものを選びましょう。

●プッシャーまたはウッドスティック:ネイルを取り除く際に必要です。

●ネイルファイル:100~150グリッドの粗いタイプがオススメです。

●バッファー:爪の表面を滑らかに整えるため、200~240グリッド程度がオススメです。

●コットン:あらかじめ爪の大きさに合わせたサイズにカットしておきましょう。

●アルミホイル:それぞれの指に巻きつきやすいように大きさを調整しておきましょう。

必要なものが多いように感じるかもしれませんが、どれも薬局などで簡単に手に入るものばかりです。

手順①:ネイルの表面を削る

まず、ジェルネイルの表面を、ネイルファイル(爪やすり)で削り取ります。この際、大きな力をかけすぎずに、やさしく行うことがポイントです。カラージェルを塗っている場合は、カラー部分のみを削って、ベースジェルを残すようにするとよいでしょう。

手順②:アセトンを染み込ませたコットンをアルミで包んでパックする

続いてアセトンを含んだコットンを爪に乗せ、アルミホイルで巻きつけてパックします。コットンやアルミホイルは、ピンセットを使って丁寧に扱いましょう。

アセトンは非常に揮発しやすい性質があるので、コットンに十分浸しておく必要があります。カップなどの容器にアセトンを適量注いで、コットンを浸す方法がオススメです。アセトンは引火性が高くニオイの強い薬品であるため、取り扱いには十分注意して換気しながら使用してください。

手順③:およそ10~15分放置する

すべての指をアルミホイルでパックしたら、そのまま10~15分間ほどおいておきます。アセトンにはジェルを溶かす作用があり、取り残しを防ぐためにも、しっかり時間をかけることが必要です。

温度が高い方がより早くアセトンが浸透するので、カイロなどを使って手を温めることをオススメします。とくに冬の時期は気温が低く、ジェルが溶けにくい傾向にあるため、短い時間でオフを終わらせたい方は、指をしっかり温めましょう。

手順④:プッシャーなどでジェルを取り除く

15分ほど経過したら、プッシャーまたはウッドスティックでジェルネイルをこそぎ取ります。この際、アルミホイルとコットンを一気にすべて取り除くのではなく、オフするごとに1本ずつはがしていくことをオススメします。はがした状態で時間が経過して、せっかくやわらかくなったジェルが再び固まることを防ぐためです。

プッシャーやウッドスティックでジェルを削る際には、力を入れすぎずに、丁寧にやさしく行います。爪を傷つけないように、最小限の力で削っていくことが大切です。

手順⑤:バッファーで爪の表面を整える

ジェルネイルを取り終えたら、バッファーを使って爪の表面を整えます。このときもやさしく、丁寧に行うことが健康的な爪を保つためのポイントです。

手順⑥:仕上げに爪を保湿する

最後に、手をしっかり洗ってアセトンを洗い流します。その後はネイルオイルなどを使用して、爪をしっかり保湿しましょう。アセトンには爪を乾燥させる作用があるので、爪にダメージを残さないためにも、仕上げの保湿は重要です。

ジェルネイルをセルフでオフするときの注意点

ジェルネイルをセルフでオフする際には、いくつかの注意点があります。爪を傷めないためにも、ここからご紹介する注意点をしっかり覚えておきましょう。

無理やりはがすのはNG

ジェルネイルをオフする際には、無理やりネイルを落とそうとする行為は絶対にやめてください。無理やりはがそうとすると、爪の表面も一緒にはがれてしまうからです。先述した手順を守って、丁寧に行うことが何より大切です。

リムーバーの種類と取り扱いに注意

ジェルネイルは、マニキュアを落とすための除光液では、落とすことができません。ジェルネイルをセルフでオフする際には、必ずアセトンが含まれているリムーバーを使用しましょう。また、アセトンは引火性のある薬品なので、取り扱いには十分に注意してください。

ネイルをふやかすためにしっかり時間をおく

ジェルネイルを落とす際に、指をパックして放置する時間を短くしてしまうと、ジェルがやわらかくならない場合があります。その状態でジェルを削れば、同時に爪を傷めることにもなりかねないので、面倒でも必ずネイルをふやかす時間は、しっかりと確保しましょう。

まとめ

今回はジェルネイルをセルフでオフする方法と注意点についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。正しいやり方を心得ておくことで、セルフでジェルネイルをオフすることは可能です。

しかし、ご自宅でのセルフオフではどうしても爪が傷みやすいのも事実です。快適にジェルネイルを楽しみたい方は、ネイルサロンでプロに任せてみてはいかがでしょうか。

「Nail & Beauty Kanoa」では、アットホームなプライベート空間の中で施術を行います。丁寧なカウンセリングを通してお客様に合ったネイルデザインをご提案しており、多くのお客様からご好評をいただいています。

また当店では、爪を傷つけない「パラジェル」の手法を採用しています。爪を健やかに保ちながらネイルを楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。