2022年08月01日

産後のネイルはいつからできる?メリットや注意点も解説

出産前は我慢していたネイル。「出産後はいつからネイルを再開しても大丈夫なの?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。ネイルは出産後すぐに再開することができ、育児中もネイルをすることで、さまざまなメリットがあります。しかし出産後のネイルには、いくつかの注意点があることも知っておく必要があります。

そこで今回は、出産後にネイルをすることのメリットや注意点についてご紹介します。出産を控えている妊婦さんや、ネイルを再開したいと考えているママさんは、ぜひ参考にしてみてください。

産後ネイルはいつからできる?

出産前、とくに臨月の妊婦さんは、ネイルをオフすることが求められます。なぜなら検査のときに、ネイルが邪魔になって、正しい数値を測定できなくなる恐れがあるからです。

たとえば、血中酸素飽和濃度を測定する際には指先に器具を取りつけるため、ネイルをしているとうまく測れません。またMRI検査の際にも、マニキュアやジェルネイルの成分が検知されて、測定に支障をきたすことがあります。さらに、自爪の色を見て健康状態をチェックする場合もあるため、常に爪を見せられる状態にしておくことが必要です。

こうした理由から、産前のネイルは控えることが望まれます。一方、産後とくに健康状態に問題がなければ、ネイルをすぐに再開することができます。もしネイルを再開してもいいか不安であれば、主治医に相談してみると安心できますよ。

産後にネイルをする3つのメリット

産後にネイルをすることには、実は多くのメリットがあります。ここからは、産後にネイルをすることのメリットについて詳しく解説していきます。

指先を見て気分が和らぐ

ネイルをしていると、指先を見るだけで、気持ちがうれしくなるというメリットがあります。授乳やオムツ交換、哺乳瓶の洗い物など、育児では何をしていても、指先が目に入るからです。

出産直後の育児では、赤ちゃんにつきっきりでストレスが溜まったり、気持ちがふさぎ込んだりしてしまう方は少なくありません。そんなときに、お気に入りのデザインで彩られたネイルを見るだけでも、少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。

ネイルサロンで過ごす時間がリフレッシュになる

ネイルサロンで気分転換の時間を過ごせることも、産後ネイルのメリットです。出産後のママにとって、ほんの少し育児から解放される時間を確保することは、とても大切です。

プロのネイリストとネイルの相談をしたり、落ち着いた空間で丁寧な施術を受けたりと、たまには自分のために時間を使ってみてはいかがでしょうか。ネイルサロンで過ごす時間がリフレッシュになって、ふさぎ込んでいた気持ちも軽くなるかもしれません。

また、最近では、キッズ同伴OKのサロンも増えています。託児所などに赤ちゃんを預けるのが難しい場合でも、こうしたサロンであれば、安心して利用できるでしょう。

爪の先端がなめらかになって赤ちゃんにやさしい

ネイルをすることで爪の先端がなめらかになり、赤ちゃんの肌を傷つける心配を減らせる点もメリットです。赤ちゃんの肌は非常に繊細で、爪の先端が少しでも尖っていると、ダメージを受けてしまう可能性があるからです。

とくに元々爪が薄い方や欠けやすい方は、ネイルをして、爪に厚みをもたせて補強することをオススメします。

産後にネイルをする際の4つの注意点

産後のネイルには多くのメリットがありますが、いくつかの注意点もあります。ここからは、知っておきたい産後ネイルの注意点について解説します。

長さは短く・形は丸く整える

赤ちゃんの肌を傷つけないために、爪の長さは短めにしましょう。長さを短くすることで、細菌の繁殖を防ぐことにもなり、爪を清潔に保てます。

また、爪の先端は、ラウンドやスクエアオフなど丸い形がオススメです。スクエアやポイントタイプなどの尖った形は、赤ちゃんの肌に傷がつく恐れもあるのでやめておきましょう。

ストーン・デコレーションはしない

ストーンなどを爪につけると、もしも取れてしまったら、赤ちゃんが誤飲する恐れがあります。したがって、産後のネイルでは、こうしたストーンやデコレーションをつけることはオススメできません。

はがれにくいジェルネイルがオススメ

産後ネイルでは、取れにくいジェルネイルをオススメします。日々の家事や育児では、どうしても爪に多くの負担がかかっているため、マニキュアだとすぐにはがれやすいからです。

ネイルの手間はかかりますが、マニキュアよりも耐久性が高く、長持ちするジェルネイルがオススメです。

セルフネイルではなくサロンを利用しよう

産後ネイルはセルフではなく、サロンでプロに任せることをオススメします。ネイルをセルフで行おうとすると、乾燥や硬化のためにある程度時間が必要ですが、その間に赤ちゃんがジェルやマニキュアに触れたり、なめたりする危険性もあるからです。

こうしたトラブルを避け、気持ちをリフレッシュさせるためにも、月に1度はネイルサロンを訪れて、施術を受けることがオススメです。

まとめ

今回は産後ネイルのメリットや注意点についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。産後にネイルをすることで、ママにとっても赤ちゃんにとっても、いいことがたくさんあります。育児にメリハリをつけるためにも、リフレッシュのためにも、ネイルサロンでプロの施術を受けてみてはいかがでしょうか。

「Nail & Beauty Kanoa」は、お子様連れOKのネイルサロンです。アットホームなプライベート空間で他のお客様がいないため、「子どもが泣いてしまう…」といった心配はご無用です。また当店では、爪を傷つけない「パラジェル」を採用しています。産後、爪を健やかに保ちながらネイルを楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。