2023年04月01日

歯が黄ばむ原因って何?対処法や予防法もご紹介

歯が黄ばむと、顔全体の印象が老けて見えたり、不衛生なイメージをもたれたりします。歯の黄ばみを何とかしたいと考えている方も、多いのではないでしょうか。

そこで今回は、歯が黄ばむ原因や、対処法・予防法についてご紹介します。白くて健康的な歯を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

歯が黄ばむ原因とは

歯が黄ばむことには、いくつかの原因が考えられます。ここからは、歯が黄ばむ原因について解説していきます。

食品・飲料やタバコ

コーヒーやチョコレートなど、色の濃いものを頻繁に口にしていると、色汚れが歯に付着してしまいます。こうしてこびりついた着色によって、歯が黄ばむことがあります。また、タバコに含まれるヤニも、歯に黄ばみを起こす原因となります。

歯磨き不足

歯磨きが十分にできていない場合、黄ばみを引き起こすことがあります。口の中に残った汚れによって菌が繁殖してしまうからです。

加齢

歯の黄ばみの原因として、加齢も挙げられます。歯の内側に位置する象牙質は、もともと黄色い色をしており、年を重ねると象牙質が分厚くなることで、黄色が浮き出てくるからです。

服用する薬やケガ

歯が黄ばむ原因として、薬の服用も考えられます。とくにテトラサイクリンを服用したことがある方は、歯が黄ばみやすい傾向にあります。また、ケガや病気の影響で歯の性質が変化し、黄ばみが生じるケースもあります。

先天的な要因

もともと歯が黄ばんでいるという方は、先天的な性質によるものかもしれません。とくに日本人の歯は、白い色ではなく、薄い黄色である場合が多いといわれています。

歯が黄ばんだ場合の対処法

歯が黄ばんでしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。ここからは、代表的な対策についてご紹介します。

適切な方法で歯磨きをする

歯磨きをする際は、やみくもに磨くのではなく適切な方法で丁寧に行うことがポイントです。歯や歯ぐきを傷つけないように、硬すぎる歯ブラシは避け、ヘッドは口の奥まで入るサイズを選びましょう。

歯ブラシを歯にやさしく当てたら、小刻みに1本ずつ、小さい力で磨きます。歯の裏や境目、すき間まで抜かりなく、丁寧に磨くことを心がけましょう。

ホワイトニング用の歯磨き粉などを使用する

歯を白くするためには、ホワイトニング用の歯磨きや歯の消しゴムなどのアイテムを使用するのもオススメです。ほかにも歯専用のマニキュアなどが、薬局などで購入できます。プロの施術に比べて効果は劣りますが、自宅で気軽にできるケアとしてオススメできます。

クリーニングを受ける

歯科医院で、クリーニングの施術を受けるのもオススメです。これによって、歯磨きでは除去できない汚れや歯石をきれいにしてもらえるので、黄ばみの改善も期待できます。

ホワイトニングを受ける

より高い効果を得るためには、歯科医院などでホワイトニングを受けることをオススメします。薬剤を使用して歯を白くするため、歯そのものの白さを取り戻したい場合にオススメです。また、工程の中でクリーニングも受けられるので、健康維持のためにもうってつけです。

歯が黄ばむのを予防する方法は?

上記のような対策があるとはいえ、歯が黄ばむのは、できれば避けたいですよね。ここからは、歯が黄ばむのを予防するためのポイントについてご紹介します。

食事の後はこまめに歯磨きをする

歯に汚れがつく原因となる食品や飲料を、まったく口にしないことは難しいでしょう。したがって食事の後には、こまめに歯磨きをして、着色汚れを落とすことが重要です。歯磨きの際には、前述した適切な方法で丁寧に行うことがポイントです。

しっかり噛んで唾液を分泌させる

歯の黄ばみを予防するために、唾液の分泌を促すこともオススメです。唾液は口の中の汚れを除去するだけでなく、歯を保護する役割も果たしているからです。

唾液の分泌を増やすためには、口の中が乾かないように水分補給をこまめに行ったり、しっかり噛んで食事をしたりすることが効果的です。

まとめ

今回は歯が黄ばむ原因や対処法・予防法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。丁寧なデンタルケアを心がけることで、歯を白く保つことは可能です。

しかし、ご自宅でのセルフケアだけでは、白い歯を保つのが難しいのも事実です。適切な方法でケアを受けたい方は、サロンでプロに任せてみてはいかがでしょうか。

「Nail & Beauty Kanoa」ではセルフホワイトニングを採用しており、リーズナブルな価格でホワイトニングを行えます。プライベート空間で、お客様にしっかりヒアリングを行ったうえで施術するため、痛みが心配な方はお気軽にご相談ください。

また、歯のホワイトニングだけでなくネイルメニューもございますので、トータルで美をサポートすることが可能です。白い歯を保つためにホワイトニングに挑戦してみたい方は、ぜひ一度サロンに足を運んでみてくださいね。